こんにちは。
目下、老活中のダマです。
老後の『快適おばあちゃん』目指して、生活を整えています。
いわゆる終活です。
終活の手が止まる
ブログを始めた4年前頃は、生前整理にもグッと力を入れていました。
入院していた母が日に日に弱っていくのと実家の今後に不安を感じたことが、自分自身の終活を急がせる原動力になっていたからです。
時には夜中まで片付けを続け、気が付けば肩・腰が悲鳴をあげるなんてしばしば。
夢中になるというのは、時に恐ろしいものです。
躍起になっていた頃から時は流れ、今ではすっかり手が止まっています。
生前整理が残っているのにほったらかしの理由
現在、生前整理上一番気になっている、『電動ミシンを買い替えたい』という問題を先延ばしにしています。
先延ばしの理由は
①すごく重いから
②滅多に使わないから
③大事に使えと言われたから
手作りマスクを作って以来、久しぶりにミシンを使おうとした時のこと。
作業机まで運ぼうとしたのですが、びくともミシンが持ち上がらないのです。
重い重いとは感じていましたが、今までにないくらい持ち上がらない。
深呼吸して再度挑戦してなんとか持ち上がりましたが、ズルズル引きずりながら作業台まで移動した次第。
以前の記事でも紹介しましたが、我が住処は2DKの狭い古アパートです。
ミシンを収納している場所から作業したい机までなんて、歩幅で言えば『たったの5歩』(この例え好き笑)なのです。
その距離でさえ、重くて持って運べないなんて…
確かに今どきのミシンとは比べ物にならないほど、元々すんげぇ重い(総重量の記載がないのが残念)のです。
結婚前に母が買ってくれた事と、
何度か修理出した時にメーカーの人に「古いですけど良いミシンですよ。大事にされてくださいね」なんて言われたもんだから、なかなか手放せずにいたのも先延ばしの原因。
結論、隠れた理由に目を向けたら終活イヤイヤ期を回避
あーだこーだと言い訳しましたが、ミシンの買い替えを先延ばしにしていた結局の理由は『億劫・めんどくさい』なんですよね。
子供が小さい時は活躍していたミシンも徐々に出番が減り、今では必要最低限しか使わない。
手先が不器用な上、極度の面倒くさがり。
加えて年々細かい作業が見づらく億劫になる。
そんなポジションに落ちてしまったミシンに、労力・費用を発生させてまでどうにかしたいという情熱が無くなってしまっているのでしょう。きっと(笑)
でもね、普通に考えて年々億劫になるなんてことは、自然なことなんですよ。
嘆く必要はないんじゃないかと。
歳をとってもハツラツとしていらっしゃる人を見ちゃうと、自分のやる気のなさが嫌になるもの。
でも、そんなの人によって違うのだから、比べるのをやめました。
『億劫・めんどくさい』というありのままの自分を受け入れたら、『できないこと』から意識が逸れてゆく。
結果、
できてない事を追うのでじゃなく
できていることを喜ぶ・褒める
と、良さげな自分がいました。
『終活が進まない』時は、この都合の良い思考回路で勝利確定です。うぇーーい。
進まなきゃ、止めればいい。
それだけ。
人間不思議なもので、少し止まってるとまた動きたくなるものなんだよね。
それまで待てばいいだけ。
早く終活にとりかかれた分だけ、待つ時間にもゆとりができるということです。
寄り道しながら、続けたこのブログもまる4年。
今まで行った生前整理の『できたこと』を振り返る、最良のツールになってくれています。
せっかく初めた終活、嫌いにならないように休み休みゆっくり進めていこ。
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