
1年前に新調した服、今年も着るの楽しみだなぁ。

長く着れそうなデザインだったよね。
最近になって、50代のファッションは難しいと実感する出来事がありました。
私は基本、洋服に対しても無頓着です。
それでも、デザインや柄、色の好みは一応持っているつもり。
TPOさえ守れば職場は私服OKで、割とカジュアルな恰好で良いので助かるのですが、最近本当に着る服が無いのです。
と言うより、去年までは普通に着ていた服がしっくりこないのです。
去年まで着ていた服が似合わない
グレーが似合わない

グレーは定番色でしょ?
誰でも持ってるよ。
始まりは、冬にグレーの無地セーターを着て仕事場のトイレに立った時のこと。
鏡に映る自分の顔色が、とんでもなく暗く見えたことに驚いたんです。
遅い時間帯で辺りも薄暗かったのも少しはあるにしても、今まで見たことの無い顔色の悪さだったのです。
確かに疲れてもいましたけど、それにしてもヒドイ顔。
はい、ゾッとしましたね。

ダマさん、元々顔色はあんまり良くないけど。
もっと暗く見えたの?
どうしてこんなに顔色が悪く見えたのかなぁ?
年のせいは否めない?
そんな中、スタイリストの皆様が的確なご意見を、ネットに投稿して下さっていました。
原因は何かと読みあさらせていただきました。
似合わない原因
これはどうやら、若い頃から好きな黒・紺・グレーという何ともベーシックな色味を、50代を超えても変えることなくこよなく愛した結果のようです。
まんま、服選びに反映してしまったのが原因。
30代頃から年齢と共にだんだん血色が悪くなり、肌がくすんでくる事は自覚していますよ。
その頃から薄々、服とのちぐはぐ感はありましたが、見て見ぬふりで20年以上突っ走って参りました。
そしてさすがに50代、ごまかしが利かなくなったという訳。
若けりゃ、グレーをを着たところで顔の血色は負けないのですね。
そりゃ、くすんだライトグレーの顔に濃いめのグレーのセーターを合わせると、反射した顔色は、ダークグレーになるわな (=_=)
そういう事か。
何となく気づいていましたが、改めて納得です。

原因が分かってよかったね。
元気出して。
解決策
こんなそんなで困っている私に、世の中のスタイリストさん達は、原因と対をセットで説明しくれています。
グレーの色味も明るめのグレージュを選べば、顔映り問題は解決。
今まで私は平気でグレー×黒とか合わせてたよ。
それより明るい色でグレージュ×淡いピンクとか合わせると、全体的に明るく上品な仕上がりになるんだって。
そんな組み合わせした事無いけど、地味でくすみ街道まっしぐらを軌道修正するなら今だ!
『歳をとったら白を着ろ』とはよく言ったものですね。
レフ版効果、万歳。
暗い色のトップスを着たとしても、明るい色の小物やアクセサリーで首元にポイントを作れば少しはマシになりそう。
これから先の人生だってまだまだ長いと思うし、無頓着を撤回して、とんちんかんにならない程度にオシャレを楽しむのも良いかもな。
襟ぐりが広い服が似合わない
さてお次。
蒸し暑い日に、襟ぐりの大きく空いたカットソーを着た時の事です。
去年まで、何とも思わなかったデコルテ辺りが妙に貧相で寒々しく思えたのです。
なんかみすぼらしいんだなぁ。

今度は、みすぼらしいって。
悩みが尽きないね。
いっそのこと、和服着ちゃいな。
似合わない原因
加齢と共に体型が変わっていく人が多い中、今の所、私は痩せていくタイプなのでは?と自己分析。
(理想はぽっちゃりしたおばあちゃんなので、そこは諦めず目指したい)
お腹周りは痩せないくせに、首元・胸元ばかり脂肪が減った結果、元々襟ぐりの開いた服を着ると更に落ちて広く見えるという現象のようでした。
これを解決するには、太る?ってか。

太る・・?
え?首元だけ?
ダマさんばかなの?
いやぁ、わかってますって。
簡単に太れないっすよーー。
しかも、首元・胸元だけ太るって、出来る気がしないもん。
顔はデカいのに、バランスの悪さと言ったら・・神様は不公平だわー。

そ。不公平なの…
顔デカいのにデコルテが貧相なんて、哀れ。
ダマさん、元気出して。
ああああああああ!
50代ファッションは難しいーーー。

ダマさんがついに壊れちゃった。

早く対策をググって!
早くっ!
解決策
デコルテが痩せた人に似合う服は、
・トップスに膨張色・
スカーフや大きめネックレスで上半身にボリュームを作る
・直線的なトップスやVネックを避ける
・ボトムはスッキリ。
へぇ~、なるほど。
服を買い替えなくてもできそうな、小物を足す技とか良さそう。
シンプルが好きなので、普段あんまりアクセサリーとか着けません。
更に、実家暮らしになってますます着けなくなっていました。
これじゃあ、おじさんかおばさんかも判らなくなるのも時間の問題だわ。
反省。
オシャレなおばあちゃんになれたら
去年までの服を着て、違和感に気づけたという事は、もしかすると私のファッションアンテナはギリギリ腐りきってはいなかったのかもな~。
でも普通は30、40代で気づくそうなので、ファッションアンテナは末期状態なのは認めます。
あれ?
今年の夏は何だか楽しくなりそう。

ダマさん、メンタル上昇。
楽しそうでよかったわぁ。
少し冒険して、普段はほとんど使わない明るい柄のスカーフを、ポイント使いするのも面白そうです。
こんな柄、絶対自分じゃ買わない↓

60歳が射程圏内だと、今までほとんど着ない『赤』も挑戦できそうな気がしてきました。
クローゼットの夏服引っ張り出して、今の年齢と相談タイムを作りましょ。
鏡とにらめっこして、どうしても似合わないのは潔く処分。
シンプルなワンピースの襟元に大きめのネックレスも、夏なら出来そう。
アクセサリー1つで、首元の寂しさがちょっとだけ軽減された様な気がしました。

赤のスカーフだと、レンジャー戦隊みたいで笑っちゃったので、これは無しね。
あぁ、やっぱセンスないなぁ私・・・↓

恥ずっ。
スカーフ巻く前に気づきそうなもんだけど。

でも、あれやこれや組み合わせて考えたりするの、案外嫌いじゃないかも。
クローゼットもスッキリで老活
整理が済んだと思い込んでいた服も、ふとしたきっかけで見直す事ができました。
服は流行りもあるので、年1回くらい見返すと違和感に早く気付けるかもな。
たくさん用服を持っていても、結局似合わないと認識すると、ほとんど着なくなるのよね。
工夫しても、どうにもならない服はもうお役目終わりと判断して良いでしょうね。
中年以降は、余分なぜい肉で体型も変わっていく人も多いはず。
体型をカバーしようと、オーバーサイズの服を着たり、ウエストのラインが目立たない服を選びがちです。
しかし、その選択は間違いだらけのようですよ。
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ダマさん、ひん死のファッションセンスからの生還おめでとう。
これからもがんばれ。
※去年の今の時期は何着てたんだっけ?とお悩みの人はこちらの記事もどうぞ
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