50代写真整理。ネガフィルムを捨てるには方法より○○が必要だった

老活・終活
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こんにちは。
目下、老活中のダマです。
老後の『快適おばあちゃん』目指して、生活を整えています。
いわゆる終活です。
母の他界後、実家終いも終えました。

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紙焼き写真をデータ化した過去


生前整理をする中で、まあまあ大変だったのは古い紙焼き写真のアルバム整理でした。


子供が産まれた30年ほど前は、カメラで撮った写真を現像し紙プリントするのが主流。
知らず知らずの間に、何冊ものアルバムが増えていきました。
自分自身の幼少から合わせると、数えきれない枚数の写真たち。


ですが、「整理するなら今しか気力はないだろう」と覚悟を決め、自力でデータ化保存を終えました。

新たな問題発生、ネガが捨てられない


全ての写真をパソコンに取り込み、バックアップも2方法でとる念の入れようで保存は完璧のはずでした。
しかし、ネガはしばらく保管しておくことにしたのです。


データ化した今、正直ネガなんて必要ないのにどうして保管?


ネガを保管しておいた理由は2つ。
①莫大な作業量を頑張った自分に満足するばかりで、ネガの事まで考えられなかった
②「いつか万が一があるかも知れない」という心配

ポジ子
ポジ子

「万が一」ってなに?

ネガ代
ネガ代

震災で写真がなくなったり、
データ保存の不具合とかの
心配らしいよ

捨てられないは時間が解決してくれた


思い入れのあるものほど、手放しにくいもの。
それを無理して捨てる必要はないと思っています。


もしかしたら、一度仕舞いこんだものを出して処分する面倒くさいさがあったのかも知れません。


実際に、この数年ネガが必要な事は1度もなかったし、ネガの束を手に取ることはありませんでした。
結構な場所を占領していたネガファイルは、掃除の度に気にはなりましたが捨てるには至りませんでした。


でも、紙写真のデータ化を終えて3年経った今、はっきり分かったことがありました。
それは『時間の経過とともに、物に対する気持ちが変化する』ということ。


そして、
・どんなに使い道がなくても
・万が一が永遠に来なくても
「ネガ要らないんじゃね?」と思えるまでには時間が必要だったということです。


「なんだぁ、そんなこと?」と思われるかも知れません。
ですが、案外あなたも『断捨離だから』と頑張って物を減らそうとしてませんか?


個人差はもちろんあるでしょうが、自然に手放せる時を待てばいいと思うのです。
もちろん、のんびりしていられない年齢である事も承知しています。


だからこそ、改めて早い時期から生前整理をお勧めしたいのです。
・物と向き合う時間
・自分の気持ちと向き合う時間
早ければ早いほど、ゆっくり向き合えるから。

ポジ子
ポジ子

思い出の強いものは無理して捨てなくてもいい。
時間が解決してくれる…
て言いたい訳ね。

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