田舎で車なしは無理?クリアしなきゃならないポイントは何か考えた

老活・終活
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こんにちは。
目下、老活中のダマです。
老後の『快適おばあちゃん』目指して、生活を整えています。
いわゆる終活です。
昨年末、実家終いも終わりました。

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何歳になったら運転を止める?

高齢者による運転事故が後を絶たない今、50代の自分でも引き際を考えておかないとという気持ちになります。
車を手放したいんだと話すと「いやいや田舎で暮らすならありえない」と笑われます。
もちろん、仕事に行かなきゃなりませんから今すぐという訳ではありませんが、65歳を目処に自家用車を保有するのを止めたいと考えています。

免許を返納するのはもう少し先になるかも知れません。
もしかしたら手放せないかも知れません。
でも、安全と暮らしのコストダウンの為に考えた、自分なりの最良のタイミングなのです。

田舎暮らしで車を手放す為にクリアしたいポイントは?


ただ手放したい気持ちだけでは、実現は厳しい地方暮らし。
じゃあ、どうしたら手放せる可能性が増えるのでしょう?


以前、名古屋に住んでいた時、カーシェアリングを利用していたことがありました。
その体験から、田舎でも必要な時だけレンタルやシェアを利用することはできないだろうか。
店舗数・料金・パーキングや店舗の場所…など調べたことがありました。


調べた結果、現状では厳しい事が分かりました。
我が地域は、ほとんどか観光向けの仕様。
駅や空港、観光地周辺に設置された店舗・ステーションでは普段使いにするには勝手が悪すぎました。


しかし、車を手放す目標とする65歳までは、まだ10年以上あります。
ステーションが近所に増えるなど、環境が変わってくるかも知れません。


ただ、環境が整うのを祈り待つだけでは他力本願過ぎます。
何かしら自分で寄せていく努力がありませんね。
そこで、車を手放しを現実化するためにクリアしたいポイントを考えてみました。

ポイント①日用品・食品が徒歩圏内で手に入る


田舎では、自らが運転できなくなると即『買物難民』に陥る危険があります。
ネットスーパーなどを利用すれば問題ない様にも思えますが、うっかり買い忘れとか急に何か必要になった時心強いと思いました。


田舎に帰りたての頃は、ネットスーパーを展開しているお店が少ない様に感じていました。
しかし、大手イオン以外の地元スパーでも徐々に導入されはじめました。
約10年後、実際に車を手放す頃には選択肢はもっと広がるでしょう。


また、ネットスーパーばかりで購入するのではなく、時々は実際に目で見て食品を選ぶ楽しみを残しておきたいと思いました。


ポイント②メイン口座のATMが徒歩圏内にある


キャッシュレス決済オンリーで暮らせるなら、さほど困ることはないのでは?と感じます。
しかし、田舎ではまだ現金しか使えない店も存在します。


また、システムの不具合やアクシデントへの備えとして、現金は持っておきたいものです。
急なお葬式の香典をキャッシュレス払いという訳にもいきませんからね。


生活の柱ですので、身近で引出せると安心です。
無駄なお金を使わない為にも、手数料がかからないATMを近場で探しておく必要があるようです。
メイン口座を持つ金融機関が遠いなら、思い切って変えてしまう選択肢もアリだと思います。

ポイント③かかりつけの病院が徒歩圏内又は乗り換えなしのバス路線上にある


通う頻度にもよりますが、年齢が上がれば上がるほど病院通いは増えるでしょう。
一度かかると長くなる歯科や、風邪をひいた時に駆け込みたい内科などが近いと心強いですよね。


車が運転できるうちは、多少遠くても評判の良い病院を初診に選んでも良いかと思います。
しかし高齢になった場合、かかりつけが遠いと行き帰りだけで疲れてしまいます。
否応なしに大きな病気になれば、かかりつけから紹介状をもらい大病院に行かなければならなくなるのですから。


そうは言っても、全ての科を網羅する病院が徒歩圏内に都合よくあるはずもありません。
そんな時の新しく病院を選ぶ基準として、公共の乗り物(我が地域ではバス使用で考える)を使って行く場合
☑乗り換えなく1本で行ける範囲
☑なお且つバス停から近い立地
で選んでおくと、万が一車を手放すとしても通いやすいのではないでしょうか。

さいごに


今回は、生活に深く関係するクリポイントを3つに絞って挙げてみました。
3項目以外にも、例えば定期的に通う美容院やなども近ければ近いほど通いやすいのは言うまでもありません。
現在は車でないと行けない店を利用していますが、今後、近所で開拓しておくのも必要だと思いました。


『田舎暮らしに車は必要なのか問題』は、住む地域環境によっても大きく違います。
それゆえ、答えは永遠に出ないと思います。


しかし『車がないと生活がまわらないこと』とは何なのかを考え知ることで、手放しの可能性が見えてきました。

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