問題発生
実家の片付けを進めている中で、また1つ困った事が浮上しました。
明らかにボロボロに劣化した、物干し竿の処分です。
古すぎて、素材も何だかわかりません。
ステンレスでは無さそう・・鉄?アルミ?なんじゃこりゃ。
恐ろしく長い竿↓

写真に写しても全容が収まらないので、長さが伝わり辛いですが、とにかく長い。
おまけに、写真だとボロ具合がカモフラージュされるのも残念です。
自身の名誉の為に伝えておきますが、決してまだ使える物を捨てる訳ではありません。
中が錆だらけで、斜めにすると錆の粉がザザーッと出てくる程に劣化しております。
重い洗濯物を干すと折れる可能性も。
不燃物には間違いなさそうですが、自治体のゴミ分別規定によると、長さ50cm以上の物は各ゴミ処理施設に持ち込むor自宅まで回収に来てもらうの2択。
持ち込むって言ったって、マイカーは小さな軽自動車ですので、どう考えても乗りません。
今ドキ仕様の伸縮タイプでもなく、なぜか恐ろしく長い一本竿なのですから。
自治体の粗大ゴミに出す案
回収してもらう場合の料金の目安を調べると、
『物干し竿 50cm以上3本まで 500円(税込み)』
ですと。
3本まで?という事は1本だけ処分しても500円か。
金額うんぬんより、この1本の為だけに電話して日時の予約して来てもらうのも面倒だなぁ。
でも、一旦要らないと思うと、どこに置いていても長いし邪魔だし目に着いちゃうんです。
何でも切れるノコギリを試す案
そんな時、アイデアグッズ市に遭遇しました。
正確なネーミングは【スペシャルのこぎり】といいます。
見てくれはとてもシンプルな手動のノコギリそのもの。
刃の部分は、かなり分厚い頑丈な造りになっています。

なぬ!?何でも切れるって本当か?
しかも値段も1000円(税込み)程。
心の中は疑惑で一杯でしたが、気になって仕方がないので購入する事にしたのです。
「騙されてみようじゃないか (=_=)」
物干し棹も真っ二つの威力
早速、物干し竿を切ってみる事にしました。
するとどうでしょう、切れる切れる。
劣化しているお陰もあり、素材はもろくなってはいましたが、それでも昔の物は頑丈な造りが多い中、ゴキゴキ切れるじゃありませんか。
余り力を入れる事なく、3m以上ある竿が50cm以下サイズに切断成功です。
やるじゃん、ノコギリ!!
これで不燃物として集積場に出す事ができます。
ハンガーのフックも切り離せる
気を良くした私は、昔ながらの木製ハンガーに着手しました。
9割方は木製なのに、フック部分の1割が金属の為に不燃物で出して良いかを思案していたハンガーです。
このフック部分が切り離せたら、スッキリ分別して処分できるよな~。
しかも、このタイプのハンガーが山の様にあるんだもん💦

期待を込めながらゴキゴキゴキ・・ちょっと硬くて力は必要でしたが、きっ切れました~♡
これで、ハンガーも解決じゃん。
ありとあらゆる物を切る
その後調子に乗った私は、古い座椅子の骨組み・プラスチック製の衣装ケースまで切り刻んでやりました。
スイッチ入っちゃったんですね。
ありとあらゆる物を切った感想です。
どれもこれも切れはしました。
ですが、私の様な初老女は、衣装ケースの様な大物を切るのは止めた方が良いですね。
間違いなく腕がパンパンになります。
シンドイです。
トライするのであれば、かなりの重労働になるのは覚悟してください。
時間もそれなりにかかります。
あくまでも手動タイプですからね。
小さめで、小範囲の切断に向いています。
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大物は迷わず業者へ
大きい物や、大量にある場合は、どう考えても業者に回収してもらう方が賢い選択でしょう。
実家の近所では、一般の業者が来て年に1度くらいのペースで、家電製品・鉄製品・アルミ製品などを無料で回収してくれていました。
実家の品々も、随分お世話になりました。
ざっと、
・スチール製の本棚
・古い洗濯機
・私達の子供の頃の学習机
・古い除湿機
・餅つき機
・自転車
・台車
・ストーブ
・工具
・大量の鍋類 etc。
そういえば、折れた物干し竿もこの時1本回収してもらった記憶が・・・
これだけの量を引き取りしてもらえると、かなりスッキリしますからね。
そういえば最近この業者、とんと来ないな・・

―追記―
後日談です。
どうやら近所で期間的に場所を設けていた回収業者達、一斉にその様なサービスを廃止した模様です。
市内一斉にと小耳に挟みましたが、詳細理由は分かりません。
また、先日久しぶりに電子レンジとトースターを引き取ってもらおうと上記のチラシの業者に持ち込みしました。
今までは無料だったのですが、800円(税込み)の処分代がかかりました。
ゴミ問題は深刻です。
これから先は、無料で回収なんて事も徐々に無くなるのだろうとは感じていた矢先の出来事でした。
ならば、やはり少しでも早い内に片付けた方が良さそうです。
終活、老活に関わらず、この機会に家の中を見渡してみましょうよ。
先送りしていても、得な事はなさそうですから。
実家の片付けに、拍車がかかりそうです。
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