
『マイナンバーでポイント還元』て言ってますけど?
総務省の調べによると、2019年11月時点で普及率14.4%止まりといわれるマイナンバーカード。
7人に1人しか保持してない計算になります。
私もまだ申請していない1人。
申込をしていない人も、【個人番号カード】は住民票のある全国民に送付されていてみなさんお持ち。
今の所必要性を感じないから、引き出しにしまってる人も多いよね。
ところが、先日新たに【マイナンバーカードで最大5千円分のポイント還元】なんてニュースガ飛び込んで来たもんだから、真剣にマイナンバーカードの申請を考え始めた人もいるんじゃないかしら。
マイナンバーカードを発行するにあたり、必要になるのが『個人番号通知カード』。
国民識別番号を知らせるカードのことになります。
国民識別番号とは:
Wikipediaより引用
国民識別番号(こくみんしきべつばんごう、英: national identification number, national identity number, national insurance number 、中:國民識別號碼)は、全ての国民に固有の番号を振り、特定個人を識別し管理しやすくする制度で、共通番号制度ともいう。コンピュータネットワークによる行政事務の効率化を目的とする。
我が国では、2016年1月~配布が始まりました。
配布から、かれこれ年数も経た訳です。

配布から現在に至るまでの間、
・マイナンバーカードの申し込みに至らず
・引っ越しをした
なんて人は、要注意!
注意!個人番号通知カードの住変は14日以内
これから、申請する人も考え中の人も1つ覚えていて欲しい事があります。
それは、引っ越しをしたら、住所変更と一緒に個人番号通知カードの住変をお忘れなくというこです。
これは半年前に実家を解体する為、引越しをした直後の話です。
余り知られていませんが、個人番号カードの住変にも期限があるのです。
引っ越し後、14日以内。
大抵の人は、頭にないんですよ。
住変で役所に行った先で、個人番号カードの住変が必要な事を告げられるのです。
「今日、持ってきてねーし」となる訳。
ブレまくる窓口お姉さん
「やーん、もう一回来なきゃじゃん」と嘆くくらいはマシなのです。
実際に、個人番号カードの為だけに、再度度市役所に行った時の対応。
第一声がこれ→「?再発行すればいいので特に大丈夫ですよ」
正直、窓口のお姉さんが何に対して何を大丈夫と言ってるのか、わかりません。
気を取り直して、1から「個人番号通知カードの住所変更をするように言われて来た」と伝えてみた。
チラリと不思議そうな顔をみせたお姉さんでしたが、食い下がる私を見てさすがに奥に座っていた見るからにベテラン風の人に聞きに行ってくれました。
(てか、聞きに行かなくても通じて欲しかったですけどね・・)
聞きに行って帰って来たかと思ったら、手のひらを反すように「わかりました」と言ってサクサク手続きにしてくれました・・
へ?
先ほどの不思議な顔は何だったのでしょう。
結果、番号通知カードの住所変更は、とても簡単なものでした。
裏面に新住所を書き込むだけの。
時間にして1分かかるかかからないか。
未だ、あの時の第一声は何だったのか解決できてはいませんけどね。
ただ、役所にいくと『たらい回しにされる』と良く聞きます。
もちろん私も、たらい回された経験も多々あります。
マイナンバーカードを発行するかしないかより以前の問題。
正直、ブレブレな対応をされると住民は不安で仕方がありません。
マイナンバーカードの住変忘れは、『記載事項変更届』とやらを提出すれば良いらしいのですが、
番号通知カードの住変忘れについては、詳細が見当たらない役所のHPが多いのです。
住変を忘れた場合、たった1枚の紙通知カードをマイナンバーカード同様に再発行でもするのだろうか?
うっかり住変損ねた人の末路が心配になっちゃったので、記事に残す事にしました。
皆さん、お引越しの際はお気を付けください。
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