こんにちは。
目下、老活中のダマです。
老後の『快適おばあちゃん』目指して、生活を整えています。
実家終いも、同時進行中であります。
一人暮らしの母が亡くなり1年半過ぎました。
『将来的には実家を解体して家終い』は、一族が納得したこと。
人が住むには、厳しい環境の家ですが、思い出はたくさんあります。
何かしらに再利用できないかしら・・?
そして10年後くらいに解体できたら良いのでは?
いろいろ意見が出ました。
しかし、お借りしている土地の大家さんとの折り合いで、結果早々に実家を解体し、更地に戻し土地を返す事になりました。

あらま。
解体すんのは、もっと先だと思ってたよ。

急展開だけど、決まったのならやるっきゃないね。
実家の粗大ゴミの処分費用比較
残りの粗大ゴミの全容
粗大ゴミの多くは、大きく重くて運べない家具類が主。
前々から段階を経て片付け、自治体の回収に依頼して
・セミダブルベッド
・タンス
・足踏みミシン
・こたつ×2
など、有料引き取りをしてもらっていました。
この時の料金は、6000円(税込み)程度。
正直、「たったこれだけで6000円もかかるのか💦」と思いました。
しかし、この時処分できたのは、実家が保有する家具のほんの一部に過ぎませんでした。
母の体調に応じて、どちらに転んでも慌てない様に家の状態を整えておく為の処分。
一時的なものに過ぎませんでした。
解体が決まったので、残った家具がどれだけあるかを数えてみました。
・下駄箱×3 (現役が1つ・古い2つは物置の中から発見)
・リビングソファーセット(3人かけ×1・1人かけ×2)
・こたつ兼テーブル×1
・TV台×2
・足踏みミシンの抜け殻の台×1
・ダイニングテーブルセット(テーブル×1・椅子×4)
・食器棚×2
・多目的棚×1
・タンス×8(処分してもまだ8つもあった)
・本棚×1
・ローボード×1
・サイドボード×1
・ステレオ台×1組
・座卓×1
・カラーボックス×2
・野菜ストッカー棚×1
幸い、中身は既に処分して空の状態。
しかし大きくて動かせないものを含め、粗大ゴミまだこんなに残っていたんですね。
処分するのにいくらかかるのやら。
ちょっぴり心配になる量です。
なるべく安価で済ませたいと、思いますよね。
そこで、
・一般業者
・自治体に回収依頼
・自力で分別し、可燃物のみ自治体ゴミ処理場へ搬入
の3つで費用比べをしてみました。

タンスがまだ8つもあるんだ。
中身処分するだけでも大変だったみたい。

昔の家はタンスだらけが普通だったのよ。
自治体に回収依頼した場合の費用
粗大ゴミとして、残った家具をすべて自治体に回収依頼したら費用はいくらかかるか、一覧表を基に概算してみました。
注:タンスや、棚などは大きさ(タテ+ヨコ+奥行)で金額が違ってきます。
ここでは大まかに計算しています。
1,100円×3 ・下駄箱×3 (現役が1つ・古い2つは物置の中から発見)
2000円+1500円×2 ・リビングソファーセット(3人かけ×1・1人かけ×2)
800円 ・こたつ兼テーブル×1
1,000円 ・TV台×2
500円 ・足踏みミシンの抜け殻の台×1
1,000円+500円×4 ・ダイニングテーブルセット(テーブル×1・椅子×4)
1,400円×2 ・食器棚×2
700円 ・多目的棚×1
1,100円×8 ・タンス×8(処分してもまだ8つもあった)
1,100円 ・本棚×1
1,100円 ・ローボード×1
1,100円 ・サイドボード×1
500円×2 ・ステレオ台×1組
500円 ・座卓×1
500円×2 ・カラーボックス×2
700円 ・野菜ストッカー棚×1
合計 32,400円になりました。

結構な金額になったね。

サイズで料金が決まるから、大きいソファーや
タンスは高額になるね。
解体業者に一括で任せる場合の費用
家屋建物の解体は、一般の業社に依頼しました。
上記の家具を、一括して解体業者に有料処分してもらうことができるそうです。
費用はザックリ。
不燃物なら、2トン車いっぱい=40,000円(税込み)程度
可燃物なら、2トン車いっぱい=25,000円(税込み)程度
正直、2トンってどれくらいかピンときませんが。
参考までに↓
2トン車荷台寸法の1例=長さ3150㎜・幅1755㎜・高さ2115㎜程度ですと。
数値言われても馴染みがないので分かりずらい、タンス何個分とかに換算して欲しい・・・。
さておき、タンスもソファーもダイニングテーブルも大ぶりなものが多いので、
それぞれいっぱいでざっと計算すると、合計65,000円予想。
2トンに収まらなければ、更に処分費用がかかることになります。
全部お任せ作業なので、体的には一番楽ちんですね。
ただ、業者に依頼するにも落とし穴があります。
一見桐ダンスは木製なので可燃にと思いがち。
ですが、1つでも取っ手の部分に金具が使用してあると、不燃ゴミ扱いになってしまいます。

2トンがどれくらいか、想像できないってば。
タンスなんて6個くらいで2トンいきそうじゃね?

1個でも金具がついてたら、不燃ゴミかぁ。
ほとんどのタンスに引手はついてるもんね?
自分達でで分別して運び込む場合の費用
少しでも、家の解体費用を抑えたいと、我が家が選んだのが、自分たちで可能な限り分別し、自治体の処理場に持ち込む方法でした。
車に積めるサイズまで、木製の家具類を電動のこぎりや、金づちで解体し、取っ手や金具の部分をドライバや、釘抜きで外す作業になりました。
一心不乱に壊しまくりました。
努力の甲斐あって、大量にあった家具は、全てガレキの山となりました。
言うまでもなく、他2つの処分法より重労働になりますよ。




軽自動車の後部座席を倒したスペースに半分ほどのガレキを乗せて、自治体の処理場に持ち込み。
取っ手の外せないものは、家屋の解体を依頼した業者に処分を一括してお願いする事になりました。
10キロ120円計算で、840円(税込み)
数回往復して、解体分別可能な家具は8割方処分する事ができました。
総重量370キロ、4,440円(税込み)
取っ手の取れない廃材分を足したと計算しても、持ち込みが1番安いという結果になりました。
分別不可能なソファーセット処分代を足したとしても、ほかの2つに比べて圧倒的に費用が抑えられました。
持ち込みの場合の注意があります。
自治体ルールにもよりますが、当鳥取市管轄の回収場では、持ち込みは自家用車限定です。
積み荷が多いからと、仕事場の営業車を借りて搬入・・すると、門前払いをくらうようです。
あくまでも、『家庭ゴミの範囲内で持ち込むように』ということですね。

自分たちで持ち込むのが、断然安いね。
持ち込むしかないっしょ。

いやいや。
家具の解体は相当な労力だったらしいよ。
粗大ゴミ処分を終えて
確かに、費用だけにスポットを当てると、できる限り自分で行うのが一番安くて済む方法です。
ですが、タンスや棚の中身を空にするだけでも、相当な労力。
その上、大型の家具を解体なんて男手があったから成しえたことだと思いました。
50代の私たちで、ギリギリだったのではないでしょうか。
10年後に同じ作業は、キツイと感じました。
粗大ゴミの処分は、自分でできる限りを行うのが大差でお得になる事がわかりました。
作業の大変さとコストを天秤にかけ、最良の方法を選択したいものです。
残すは、解体屋さんに託す作業のみとなりました。
Q、実家終いは何が一番大変?
A、間違いなく、不用品の片付けです
コメント
だまるーとさんはじめまして!消火器参考にさせていただきました。‥があのお店が来月15日で閉店‥とききました。ショックです
ぬりかべさん!
はじめまして(*´▽`*)
つたない記事を読んでくださって、ありがとうございます。
ナンバ・・閉店なんですねっ。
残念ですね・・
しかし、情報頂けて良かったです。
閉店次第内容更新します!
ありがとうございました。