家屋の解体はどれくらい日数かかるの?気になる費用は?

実家終い
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こんにちは。
目下、老活中のダマです。
老後の『快適おばあちゃん』目指して、生活を整えています。


実家終いも、同時進行中であります。
実家の解体がいよいよ始まりました。


実家の空き家、いつまで放置すればいいのやら。
売るのか、解体するのか。
どうしようか悩んでいる人、多いと思います。


費用はどれくらいなんだろう?
不用品を片付けるの大変だよね?
不安ばかりがつのります。


ぶっちゃけ、家の解体ってどうよ?
作業工程は依頼する解体屋さんにもよります。
そこで我が家の解体の、着手~解体完了までを画像で追いかけました。

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解体までに個人で行うこと


解体するはいいけど、人生でそう何度も経験することじゃないから、知らない事ばかりでした。
まず最低限、解体前にした事を挙げています。


・家の中の不用品の片付け(解体業者に依頼してもOK)
・電気メーターの撤去
・水道栓を閉めている場合は使える様手配(解体工事では水が必要になります)
・ご近所さんへのごあいさつ(重機や車両の停めるスペースの確保)

解体申請の書類などは、解体業者さんに全てお任せでした。


電気メーターは、家の中の物が片付けれたら寸前でなくてもOK。
我が家の場合、新しいエアコンを1台だけ再利用することになった為、外す前に電源を入れる必要があったので、ギリギリのタイミングになりました。
電気メーター外しは電話で連絡するだけなので、立ち会いも必要ありません。
連絡したら、翌日には撤去されていました。

家屋の解体にかかった日数

実家の屋敷の概要
築年数→不明(3度の部分リフォーム有)
木造2階建て。
敷地面積47坪。
施工から解体完了まで、計14日かかりました。
平均的な、解体日数は2週間程度と言われています。


施工初日:
・窓外し
・屋内の残った不用品(不燃物)の撤去
・温水器撤去

2日目:
・一部窓枠、内壁の撤去
・備え付けの流し台扉など撤去
・畳の撤去

3日目:
・残った内壁の撤去
・2階部分は仕切りがなくなり、フロア全体が見渡せる

4日目:
・2階部分屋根瓦撤去

5日目:

・1部床板撤去
5日目辺りから地面が見えるようになり、2階との境が骨組みだけになりました。

6日目:
・2階の部分の屋根撤去

7日目:
・内壁が更に撤去
1階も各部屋との仕切りがなくなり見渡せる様になりました。

8日目:
・2階部分、壁2方向を残して全て撤去
・1階部分の壁2面が全て撤去
手前の壁と柱骨組みを残し、ガランとしたところまで進みました。

9日目:
・2階全撤去
・1階、道路に面した外壁と浴室周辺を残すのみ。

10日目:
・左上部に写るトイレ・浴室の柱と、基礎コンクリートを残し、9割方解体済み
一気に進んだように見えます。


11日目:
・基礎のみ残す状態
更地まであともう一歩・・というこの日、事件が起こりました。


我々も子供の頃の出来事なので、すっかり頭から消えていたのですが、解体業者から
「基礎の下から、また基礎が出きた!」と連絡を受けたのです。
ああああ、そうでした。
今から遡ること40年前のことです。
2度目のリフォームの際に、道路より1メートルほど低い土地に建っていた屋敷を底上げしたのでした。
なんだかんだ、おおがかりな工事だったとは思いますが、子供だったので正直あまり記憶がありません。
そうだ、忘れていました。


12日目:
基礎の下から基礎・・問題が発覚し、整地はどこまで掘り下げるのやらと心配しました。
ところが、
・家の再建には向かない土地
・更に掘り起こす事により不具合が生じる
などの理由から、古い基礎は残し整地する事になりました。
土地は借地の為、大家さんとの合意のもとです。
ホッ。

13日目:
パッと見、昨日と変わらない様子です。
しかし、地面のデコボコがなだらかになり、整地が進んで終わりが見えてきました。
写真には写っていませんが、水道栓周りを掘り起こし最後の調整といった作業の様でした。

14日目:
全ての作業が終わりました。
隣との境界線は、段差ができない様になだらかに傾斜して整えてありました。
業社さんの当初の予定通り、のべ2週間で解体終了です。
感無量(´;ω;`)ウゥゥ

かかった費用はどれくらい?


一部、解体しきれなかった大型の家具の残りは、解体業者さんに処分を依頼しました。
今回の解体費の中に含んだ金額になりました。
割引等もありましたが、平均的な新車の軽乗用車が1台買える金額でした。
(私1人の実家では無いため、リアルな金額の公表は控えさせていただきますが)
業者・家屋の大きさ・解体内容・素材・立地の条件条件により、費用は変わります。
相場で150万円前後と言われていますので、相場の範囲で終える事ができたと解釈しています。


とは言え、決して安い工事費ではありません。
実家は、知り合いの伝手で業者を決めましたが、
「どこに頼めばいいかわからない」
「費用はどれくらいかかるか心配」
と、二の足を踏んでいる人も多いはず。


そんな時は、WEBでザッと見積もる便利なサービスなどもあるので、利用してみるのも手。
先送りにしても、ただ費用かさむだけです。
実行するなら、1歳でも若い時の方が片付けの負担も軽いですよ(しみじみ実感)

解体を終えて


さて、実家解体という大きなプロジェクトが完結しました。
解体自体は、始まると我々がすることはほとんどない訳なので、見守る感じでしょうか。
言うまでもなく最大のヤマ場は、解体前の不用品の片付けでした。

個人業者に頼んだので、TVで見る解体シーンの様な
『重機でいきなりガラガラガッシャーン』みたいなことは少なかったです。
壁・天井・瓦なんかも、1枚1枚丁寧に剥がしていく・イメージでした。
なので、解体を目の当たりにして泣くということもなかったですね。


あとは、墓じまいのみ。
ようやく自分の時間がたっぷりとれそうです。

ポジ子
ポジ子

ダマさん!
よく頑張った。

ネガ代
ネガ代

これで、ひと段落だね。
お疲れさん。

コメント

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