収納がなくても困らない。食品備蓄にローリングストックを取り入れる

老活・終活
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こんにちは。
目下、老活中のダマです。
老後の『快適おばあちゃん』目指して、生活を整えています。

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非常用食品備蓄が足りない

ポジ子
ポジ子

9月1日は、防災の日でぇす。
防災について考えよー。

ネガ代
ネガ代

意識高い系の発言だな。
いい心がけね。


老活をするようになってから、TODOリストをよく使うようになりました。
当日分のリスト・長期スパン・1年単位と使い分けています。


年に1回見直す項目のリストの中に、防災用品の見直しを組み込んでいます。
『防災の日』にちなんで、実行月は9月に設定しました。


懐中電灯・タオル類・軍手・応急治療用品・・etc.。
リストを参考に一通りは揃えたつもりです。
ですが、明らかに食品ストック数が少ない。
以前から薄々感づいていましたが放置していました・・というのが正しいですね。


水だけを例にとっても、一般的な目安は1日1人3ℓ。
×3日=9ℓが必要ということになります。
私の現状の備蓄だと、2ℓしか準備できていません。
これじゃあ、1日も持たない計算です。
決してふざけている訳ではありませんが、リュックの中は「キャンプにでも行くの?」といった仕様です↓

食品備蓄にローリングストックを取り入れる

ローリングストックとは

ローリングストックとは:
災害時に備えた食品の備蓄法の1つ。
普段の食事に利用する缶詰めやレトルト食品などを備蓄食料とし、製造日の古いものから使い、使った分は新しく買い足して、常に一定の備えがある状況にしておくもの。


非常食としてだけのストックを無くし、食品廃棄も減らしたい。
その希望に答えてくれるのが『ローリングストック』
危機管理の高い人は、とっくに実践してるストック法ではないでしょうか。

収納がなくても困らない


目下の悩みは、賃貸暮らしは狭いということです。
災害専用に食材をストックする保管場所もないのです。
そこで、ローリングストック方法を取り入れる事にしたのです。

ポジ子
ポジ子

ダマさん家、ボロくて狭いから備蓄の置き場所がないんだよ。

ネガ代
ネガ代

ボロいは関係ないっしょ。
例え広くても、ストック食材って何をどれくらい揃えればいいのか悩まない?


避難用リュックの中には、1日程度しのげる緊急用品・食材のみを入れる事にしました。
まずは命優先の荷物です。


持ち運べる最低限の食料は
・軽い
・カロリーが高い
・腹持ちが良い
の3つを基準に選びました。
カロリーメイト系のバランス栄養食は最強ですね。
ステックタイプだと尚軽い。
1つは必ず入れておきたいです。
お水を入れるだけで食べれるご飯とか、カンパンあたりが最適。
水も500mlを1~2本入れるだけにしました。

ローリングストックに向いている食品とは

ポジ子
ポジ子

どうせなら、美味しいものがイイな~。

ネガ代
ネガ代

味より、期限!
消費期限が長めのものが多いけど、結局食べずに捨てることばっかだもん。


残りの食品は、持ち運ぶ目線ではなく、家で復旧を待ちしのぐ目線で揃えます。
この持ち出ししない自宅備蓄部分を、ローリングストックへ変更です。


普段の生活のなかで、リピート使いが可能で、尚且つ日持ちする食品を選ぶ事にしました。


ローリングストックには、日頃から使っている馴染み深い食品が最適なのです。
乾物などは日持ちしますが、災害時に食べるとなると水・ガス・電気を使うことになりますから、非常食には向いていません。
レトルト食品・缶詰めなど簡単に調理できるものを中心に揃えておくことにしました。


非常用関係なく、日頃から使い倒しているのは、
・ホールトマト缶
・サバ水煮缶
・レトルトグリーンカレー(無印良品美味し♡)
です。


普段は、各1個ずつ買い置き程度でしたが、倍の数買い置くことにしました。
食べ慣れたものは、使用頻度も高いので、うっかり消費期限が過ぎるということもまずないからです。


上記以外で、普段使い用にできる缶詰め・レトルトの種類を増やすのが課題。
しばらくの間、アレコレ買ってみて探すことにしました。
また、普段飲んでる野菜ジュースを割高でも時々は常温でも保存可能なものに変えるとか。
粉末状のものもストックするとか。
工夫することにしました。
ストック出来ていても、普段食べなきゃローリングの意味がないのは困りますから。


チョコレートや飴のストックもしておきたいものです。
甘い物は、長引く被災生活のオアシスです。
ですが、今年の夏も猛暑でしたので、買い置き分は解けて形が変形していました。
飴は個包装の袋にベッタリ。
これじゃあ、食べれません。


せっかくのストックを、食品廃棄にしないために、どうやらストック食材を選び方にもひと工夫が必要のようです。


そこで、溶けにくい飴はないものかと調べてみました。
そこで、見つけたのが春日井製菓【ちゃいなマーブル】。
表面が硬い砂糖コーティングの為、高温でも溶けにくい仕様のようです。
しかも、1粒舐めきるまでの時間も長いらしいので、非常用にはもってい来い。
こーゆー食品がストックに向いてるのね。

さいごに


普段から、1つの棚を食材ストックスペースにしていましたが、
・災害に関しての危機感の薄さ
・いつでも買物ができるという安心感
・一人暮らしゆえの適当感
・誰かが配給してくれるんじゃないかという他力本願
により、スペースは常にガラガラでした。

ポジ子
ポジ子

ダマさんは、心がけが最悪だな。

ネガ代
ネガ代

防災の日に見直す習慣にすると、意識が変わるよ。


食品ストック出来ない悩みに、保管場所のなさを挙げていましたが、根本の原因はゆるいメンタルにあったようです。


今後はストックスペースを缶詰めやレトルトでいっぱいにしておくことにしました。
日常と非日常の垣根を取っ払えば、ストックは増やせることに気が付けた見直しでした。


また、高齢になってから新しい事を習慣づけるのも、大変に思います。
今から、準備し日常に溶け込ませておく事が、老活につながるのではないでしょうか。

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