お布施の書き方、名前は旧姓のままでいいのか。変えるならいつ?

実家終い
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こんにちは。
目下、老活中のダマです。
老後の『快適おばあちゃん』目指して、生活を整えています。
実家終いも、同時進行中であります。

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お布施の名前は旧姓のままでいいのか

現代のお仏壇事情


母が亡くなり、1年が過ぎました。
1年を区切りに、実家にあった両親の位牌を姉の嫁ぎ先へ引っ越しました。
現在実家には、誰も住んでいません。


もちろん姉宅には、嫁ぎ先の義理のご両親の位牌もあります。
この度、1つの仏壇に宗派の違う位牌が仲良く並ぶことになった訳です。


少子化や、生涯独身、取り巻く環境の変化で、今後は1人で数基もの位牌の管理をする・・なんて人の割合も増えるのではないでしょうか。

ポジ子
ポジ子

誰も住まなくなった実家から、位牌をお引越ししたんだね。

継承者がいない旧姓をいつまで使うか


姉宅に位牌を引っ越して、初めてのお盆を迎えました。
昨年まで、実家で行っていたお盆の棚経も、今年からは姉宅にて行うことになります。


そこで、新たに1つ疑問が浮上しました。

Q.お布施の名前は実家(旧姓)でいいのか?

今までのお布施の表書きには、旧姓を書いていました。


我が家系は、女姉妹。
それぞれが嫁ぎ、実家の姓を継ぐ者は一人も存在しません。
(あ、正確には私は2度出戻っていますが旧姓を使っていません。ややこしくて申し訳ないですが、念の為ご説明まで(;´∀`))

ネガ代
ネガ代

ダマさんは、バツ2なの。
でも旧姓を使ってないのよね。

旧姓から施主へ名前を変えるならいつ?


じゃあ、施主の名前に変えたらいいじゃん。
とは言うものの、1年近い間さんざん旧姓で納めていたお布施です。
どのタイミングで変えればいいのやら。


あまり突拍子もなく変えるのも変なんじゃ?
住職に『今⁉』って思われりゃしないかねぇ。
しかも、名前変えて分かってもらえるのかな?
お布施を納めてない・・なんて行き違いは気まずいよなぁ。


そこで、どうするのが良いか調べてみました。
結果的に一番良い方法は、お寺の住職に直接尋ねるです。
どうやら、この方法に勝る意見はないようです。


ただ、聞くのもなんだかなぁ・・。
聞きたくないからこそ、皆さんググって答えを探す訳ですよねぇ。
そこでググって調べた結果、最も多かった口コミを挙げてみました。


お寺の住職さんに聞かずして、旧姓から変える最も良いタイミングを考えてみましょうじゃありませんか。

ポジ子
ポジ子

しれっと変えて、
『お前誰だよ』ってならないかな。

施主の名前でOK派の意見


①お葬式時点で、喪主(施主)は嫁ぎ先の娘であるから、ごく自然なタイミング。

②途中で変えるなら、目安はお寺から届く郵便物で判断するとGOOD。
実家でなく嫁ぎ先に届くようであれば、お寺側も認識できている。

ずっと旧姓のままでもOK派の意見


①やり取りは、旧姓で行ってきたのだから、お寺側にも分かりやすい。
ずっと旧姓使えばいい、問題なし。

②どうしても施主の名前にしたけりゃ、自分の名前の横に(〇〇)と←カッコ囲いで旧姓を書けばいい。

お釈迦さまの世界に名前の垣根はない派の意見


①自分の好きにすればいい。
そうきましたか・・この一言で片づけられちゃうと、そもそも調べた意味がなくなります。


しかし、結局のところ『こうでないとならない』なんて事はないようです。
慣れ親しんだ旧姓が良ければ旧姓を。
自分の苗字を名乗りたければ改姓を。
(お釈迦さま目線でなく、住職目線の意見だとは思いますけど・・)

ネガ代
ネガ代

結果、丸投げじゃん。

結論


旧姓を継ぐ者がいない場合、いつまでも旧姓でお布施を納めていると、違和感に思う時期がいずれ訪れるのではないでしょうか。
やはり、どこかのタイミングで変えておきたいものです。


いろいろ調べた結果として、
お布施の名前を旧姓から変えるなら、手っ取り早い時期は、葬儀の時かな~と思いました。
葬儀以降、全てのお布施を喪主の名前に統一しちゃえばいい訳ですから。
後で、いつ変えようと悩まないで済みますし。


そうは言っても、実際の葬儀の時は、哀しみと対応で頭の中はいっぱい。
正直お布施の名前が旧姓でいいかどうかなんて、考える余地もありませんでした。


我が家の場合は、1周忌を過ぎて位牌を引っ越したタイミングに変更となりました。
きっかけがあると、自然に変更し易いですね。


忌明け、一周忌などを目安にして、仏事がひと段落した頃に変えても、全く支障はありません。
色々な事にも気が回るようになる時期です。
葬儀で変え損ねた人は、しれしれ~っと1周忌法要で変えてしまうと良いですね。

ポジ子
ポジ子

法要では住職さんにお世話になるし、伝えるきっかけもできるよね。


―結果裏付けエピソード―

両親の位牌の引っ越しをして、姉宅で迎えた初めてのお盆。
お経にも変化がありました。
住職があげられるお経の文言の中に『〇〇家先祖代々・・』という部分があるのですが、去年までは明らかに実家の苗字でした。
それが、今年は施主の姉の苗字へと変わっているではありませんか。
ぶっちゃけ、お経の前後は何を言ってるかよくわかりませんが、
名前の変化はハッキリと聞き取れました。


住職も、どのタイミングで名前変えようか?とチャンスを伺っていたのかも知れません。
お寺さん側も、きっかけが欲しかったのかもねぇ。

ネガ代
ネガ代

お寺側も親族側も、どちらも世代交代できたって訳だね。


それでもまだ、どのタイミングで変えるか迷っちゃう人は、やっぱり住職に尋ねてみるのが一番です (;^ω^)


コメント

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