永代供養・お墓じまいには消費税がかかる?増税前に調べてみた

老活・終活
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こんにちは。
目下、老活中のダマです。
老後の『快適おばあちゃん』目指して、生活を整えています。
実家終いも、同時進行中であります。

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永代供養・墓じまいには消費税がかかる?


昨年末、両親と自身の永代供養合葬墓の予約契約をしました。

ポジ子
ポジ子

50代で永代供養の予約って。
ダマさん、ちょっと早くない?


実際に両親の亡骸が永代供養塔に移るのは、数年先と決めています。
できる限り既存の個有の墓にお参りし、自分たちが高齢になる少し前くらいを目安に永代供養に移ろうと考えています。


時代は刻々と流れます。
うかうかしちゃいられません。


そういえば10月には軽減税率が導入されますよね。
永代墓を買ったり、墓じまいするのって増税は関係するんだっけ?
お墓って、買うも終うも結構高く費用がかかるイメージ。
税金だってバカになりません。
気になったので、調べてみることにしました。

永代供養の場合

永代供養の代使用料は非課税


永代供養墓の購入を考えたとき、かかる費用は4つ。
・永代使用料
・管理費
・墓石代
・墓石工事費
になります。


この中で、土地代に値する永代使用料には、税金がかかりません。
ですので、軽減税率導入後は、管理費・墓石・工事費が10%に増税することになります。

ネガ代
ネガ代

全部に税金がかかる訳じゃないんだ。
項目によっても違うのね。

永代墓は大きく分けて2タイプある


永代供養墓には、個人で建てるタイプと、共同・合葬タイプに分かれます。


私が契約したのは、合葬タイプに当たります
合葬タイプの場合、墓石代・工事費はかかりません。
また、同じ合葬でも、契約するプランにより管理費のかかるものと、不要なものがありました。
管理費も不要なプランを選ぶと、増税の影響は全く受けないので、軽減税率導入前後、どのタイミングでも契約すりゃあいいじゃんってことです。


私は、将来の墓管理ができないからこその墓じまい→永代供養だと考えています。
その為、個別で永代墓を建てる・・という選択肢はありません。


ですが、昔の1人につき1つのお墓があるような場合、継承者がいればまとめて1つの永代供養墓を造るパターンもありますよね。
その場合は、当然墓石代・工事費がかります。

永代墓を新たに建てる場合の税率は10%


工事にかかる費用を、消費税8%のうちに済ませたい場合、2つの期日がキーポイントになります。
2つの期日がこちら。
①2019年3月31日までに墓石工事の注文を済ます
②2019年9月30日までに墓石の引き渡しを完了する
です。


・・・ただ残念なことに、現在2019年8月時点で①も②アウトなのですねぇ。
①は当然、期日がとっくに過ぎているので、どうにもこうにもなりません。
②の場合、9月30日まで日にちに余裕がある様に感じますが、墓石の加工は少なくても3カ月ほどかかると言われています。少なくとも7月頃までに注文を済ませておく必要があるのです。


どちらにしても、もう間に合いませんね。
潔く諦めましょう。

ポジ子
ポジ子

ありゃま。
気がつくのがちょっと遅かったね。

墓じまい工事も10月1日以降10%の増税へ


我が家は合葬タイプだし、墓石を注文とか関係ないじゃん、良かったー。
と、喜んでいる場合ではありません。


合葬墓に入るためには、既存の墓の墓じまいを忘れてはなりません。
墓じまいには、工事費がかかります。
(墓じまいに工事費以外の何かかかるのか?新たな疑問が浮上、後日改めて調べることとしましょう)
当然2019年10月1日以降ならば、工事費の消費税は10%です。


墓じまいの工事に果たしていくらかかるのかが、見積ってみないとわかりませんが、仮に100万円かかるとするならば10万円の消費税かぁ。
なんか、圧迫感あるなー(-_-;)

ネガ代
ネガ代

お墓終いも、まとまった出費になるイメージがあるもんね。
必然的に消費税の負担も大きくなるよね。

さいごに


合葬タイプの永代供養は、お寺や墓地により形態はさまざまです。
管理費のかかり方もそれぞれ。
個人で墓を建てるのでなければ、
増税前に、合葬契約を急ぐ必要はさほどなさそうです。


お墓はデリケートな問題なので、親族の意見も合わなければ墓じまい自体難しいケースもありますからね。


まずは、親族中で今後のお墓の管理について話し合うのがBESTですね。
いきなり墓じまいの時期を話し合うのではなく、どうしたいかのビジョンを揃えておくことが第一歩だと思います。
ひょっとすると、今から〇年後にまた消費税が上がるかも知れませんし(笑)

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