片付けの効率を上げるコツ、ルールを作って実家をキレイに

実家終い
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こんにちは。
目下、老活中のダマです。
老後の『快適おばあちゃん』目指して、生活を整えています。
実家終いも、同時進行中であります。


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片付けの効率を上げるコツ

ポジ子
ポジ子

魔法を使っちゃえば、一瞬で片付くよ。
魔法の修行をしよ!

ネガ代
ネガ代

あー、現実回避しちゃってるよ、この子。
片付けが苦手なんだよね。


50代になると、実家の片付けや実家終いは他人事ではなくなります。
でも、仕事はあるし、孫の面倒も見るから、時間なんてありゃしないなんて人は多いのではないでしょうか。



また、体の不調も増えてくる年齢です。
少しでも効率の良い方法で、実家を片付けたいものですね。


自分の持ち物から片付けて効率UP

ポジ子
ポジ子

実家は広いから、なんやかんや置かせてもらってるよ。
捨てる物なんてないけどね。

ネガ代
ネガ代

私も、実家に古いアルバム置いてるな。
それを片付けろってこと?


先日実家から出て、賃貸に引っ越す事になりました。
引越す場合でなくても、当てはまる人多いんじゃないかと思います。
例えば既に実家を出て、別に暮らしている人。
何かしら、実家に置いてもらってる自分の荷物があったりしませんか?



まずは、自分の荷物から片付けましょう。
捨てるも良し、自宅へ持ち帰るも良し。



自分の持ち物なので、判断は簡単にできます。
悩む必要もないでしょう。
仮に悩んだら、一旦自宅に持って帰って下さい。



今の目的は『実家を片付ける』ですよ。
間違っても、そのまま実家に置いておかないようにしましょう。
自己責任でなにとぞ。



荷造りした事で、自分の荷物とそうでない物を分別する事ができました。
自分の私物が消えると、実家に残った物の全体量が浮き彫りになり、把握しやすくなりました。


残ったものは1部屋に集めて効率UP

ポジ子<br><br>
ポジ子

いよいよ親の荷物の片づけに取りかかるんだね。
手順なんて考えたことないよぉ。

ネガ代
ネガ代

まだ使えそうな物は、同じ場所に戻してるよ。
それじゃあダメってこと?


荷造りをして残った物で、身内で使える物はある程度引き取ってもらいました。
この段階で、実家の荷物があとどのくらいあるかが随分と分かりやすくなりました。



その後で更に、大型の家具や残ったものを、可能な限り同じ部屋にまとめました。
そうする事で、家中あちこち歩き回らなくても、あと何がどれだけ残っているか、瞬時に把握できるようになるのです。



片付けの手順としては、こんな感じになります↓


例えば、押し入れ1か所を片付けるとします。
大半は捨てる事ができても、「まだ使えそう」とか、「誰かが欲しいって言ってたな」なんて、保留にしてしまう物がどうしても出てくるものです。
保留にしたものは、今片づけている押し入れに戻しがちです。
しかし同じ所に戻すのではなく、一旦でもまだ片付けしていない別の部屋に移動させましょう
他の部屋の押し入れが、いっぱいで入らなければその部屋の隅にでも置いておきましょう。
今片付けている部屋とは別の部屋に移すのがコツです。
面倒くさくても、ほんの少しの量でも一旦移動させましょう。




押し入れが空になったら、同じ部屋で次の場所の片付けに移ります。
例えば、次は着物タンスにしましょうか。
ここでも、押し入れの時と同じです。
「大半は処分できたけど、2~3枚は思い出があるから捨てるのもなぁ」
こんな場合も、考えるのは後です。
残った着物を、さっき移動した同じ部屋に、一旦置いておきましょう
動かす事が可能なら、着物タンスも同じ部屋に移動させると尚よいです。



③あとはこれの繰り返しです。



ポイントは、捨てきれず悩んだり保留にしたものは一旦まとめて、同じ部屋に置くというところ。
どう処分するかは、後でまとめてじっくり考えたらいいということです。



うちの実家では、同じアイテムのものが、いろいろなところにバラバラに収納されていました。
一部屋だけ片付けて、ゴミ業社に持込んでやれやれしたのに、別の部屋でまた同じアイテムが見つかり、二度手間になった・・という事がありました。
実家にありがちな、事例です。
一旦集める事は、二度手間防止にもなります。



時間は有限である事を、実家の片付けをしていて本当に強く感じました。
自分の持ち物でない上に、親族がまだ使うかも・・という考えが頭をよぎると、片付け作業の手が止まってしまい、全く前に進めません。
分別に困る不用品を前にしても、捨て方に悩み考え込んでしまいます。
考えてしまうと、片付けが進まないのです。



地道な片付け作業ですが、実家終いの場合、1か所ずつ空にしていくイメージで進めていくと、早いです。


空の部屋↓スッキリしました。良いですねぇ。

あらら、不用品集合部屋の図↓もはや処分待ちのヤケクソ部屋ですな(笑)
収納用品がたくさんありますが、中身は全部カラです。

小さな達成感でモチベーションもUP

ポジ子
ポジ子

片付け中にモチベーションが上がることなんて、ほぼないっしょ。

ネガ代
ネガ代

ポジ子は片付け苦手だもんね。
さっきも「魔法が使える妖精さん来ないかなー」なんつってたもんね。


また、1箇所ずつ、1部屋ずつ空っぽにしていくと、小さな達成感が味わえます
その達成感を原動力に、次の片付けに向かうことができるのです



片付けに疲れた時、1番初めに空っぽにできた1部屋を何度も眺めに行きました。
ちょっと整理整頓変態かもしれません、私。
でも、キレイになった部屋を見て、次を頑張る気持ちに繋げることができました。



実家の片付けは、挫折がつきもの。
業者に頼まないなら、自分でするしかありません。
挫折している場合じゃないのです。
今年より来年の方が、実家の状況も自分の身体ももっとキツくなるのです。
モチベーション上げなきゃ、やってられませんよ。


片付け済みの目印で更に効率UP

ポジ子<br>
ポジ子

モチベーション少し上げれたから、『効率の良き片付けの話』はもういらなーい。
コーヒー飲んで休憩するんだもん。

ネガ代
ネガ代

あともう少し、ダマさんに付き合ってみようよ。


さて、片づけが進んできました。
すると、以前片付けたはずの引き出しの事を忘れます。
初老あるあるです。



「あれ?ココ片付けたっけ?」と開いてみる。
カラになってた引き出しを見て「そうそう、前に片付けたじゃん。思い出したわー」と納得する。
このムダな時間をやめましょうか。



扉を開けて確認するくらい、少しの時間だから構わないんじゃないの?と思われるかも知れません。
ですが、だだっ広い家だと、確認時間もバカになりません。



対策としては、片付けてカラになった、棚・押し入れ・引き出しの扉を全て開けっ放しにするようにルール決めをします
こうする事で、遠目でも一瞬で片付け済みかどうか判断できます。
部屋に入らなくても、入り口に立つだけで分かる仕組みです。


例えば、着物タンスを片づけてカラになった場合。
運べるものなら、1か所の同じ部屋に移動させちゃいます。
でも、家具は重いですよね?
無理に運んで、ギックリ腰にでもなったら、実家の片付けどころではありませんからね。
そんな場合は、移動を諦める代わりに、着物タンスの引き出しを全部半開きにしておくのです。
そうする事で遠目でも分かり「片付けたっけ?」防止になります。
無駄な確認時間が減らせます。



開けっ放しの収納の図↓


んー、なんとも気持の良き光景。
部屋に入らずとも、棚の中の片付けが終わっていることが分かります。


さいごに


手順と、ルールを決めた事で、ムダに悩む時間が減りました。
あとは、モチベーションが下がらない様に気持ちをあげつつ、コツコツ片付け作業しましょう。



本当に片づけが辛くなった人は、無理しないで業者に丸投げしちゃいましょう。
「実家の片付けを業者に頼むと、莫大な費用がかかるんじゃ?」と、無理して自分で頑張る人も多いと思います。
でも、あなたの体が壊れたら元も子もありませんよ。

ポジ子
ポジ子

この方法を実践したら、片付けが進んだかも。

ネガ代
ネガ代

ポジ子ってば、ダマさん寄りのコメントしてる。
片付けが本当に苦手なら、業者もアリだからね。



そうは言っても、片付けは嫌なことばかりではありません。
一つ一つ、母と関わった物たちと向き合い手放す作業なのです。



幼い頃の生活もフラッシュバックして、時々感慨深くなることもありました。
ただの片付けとは、心の持ち方が違ったからこその感覚。
自分の物をポイポイ捨ててもこうはなりません。



今、少ない持ち物で満足した暮らしができるようになった自分がいるのは、少なからず半面教師になってくれた母のお陰だもんね。



しかし感謝しつつも、やっぱり片づけ作業はやっつけ仕事中心。
もーちょいと片付けは続きます。
さて、またカラの部屋を覗きにでも行きますか。


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