終の住処はどこだ?実家→賃貸へ引越しプロジェクトを始動した

老活・終活
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こんにちは。
目下、老活中のダマです。
老後の『快適おばあちゃん』目指して、生活を整えています。

ポジ子
ポジ子

ダマさん、こんにちはーー。
老活サボってない?

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実家→賃貸へ引越しプロジェクトを始動した

登記のない実家を抱える


実家は、6LDKの一軒家。
土地は祖父の代からの借地。
家屋、土地に関する書類なんて、ほぼ存在していない状況。
どーすんだべ?この家。
そんな思いを巡らせながら、実家の片づけを進めています。

ネガ代
ネガ代

ホントどーすんのかね。
まだまだ、問題は山積みらしいよ。


母の他界を機に、相続・登記などに関する話を司法事務所に聞きに行った時のことです。
家屋に登記がない事を、初めて知りました。
昔の家だと、よくある話だそうです。
へぇ。



しかし、これが厄介。
例えば、登記がないと、売る事はおろか、他人に譲渡も出来ません。
古い上に増改築を繰り返したいびつな家、例え登記があったとしても、売れやしないでしょうが。



万が一、無料で貰ってくれる神様が現れたとしても、新たに登記を作る必要があるのです。



新たに登記を作る場合、この家屋を誰が建てたかが証明できるところまで、さかのぼらなければならないのだそう。
この時点で、実家は100%アウトでしょ。
祖父は、私が生まれる前に他界していましたし、家屋誕生に関する書類的なものは、何一つ残っていませんから。

ポジ子
ポジ子

ありゃりゃ。そりゃあかんわ。
売れも譲れも出来んのか。


事の始まりは、新築なのか中古だったかも、半世紀以上も時が経ってしまった今は、知る人もいません。
確認する術はあるのでしょうか?

ネガ代
ネガ代

ダマさん、何だか暗~くなっちゃったよ。

最終目標は実家終い


昔はみんなこんな感じだったとは聞きますが、世代交代している今、いつまでも放置しておくのはとてもキケンが臭いがします。
最後は解体して更地に戻し、土地を大家さんへお返しする方法がBESTに思えてなりません。
莫大な解体費用がかかるのは、覚悟の上です。

ポジ子
ポジ子

だいじょーぶ、何とかなるよ。
ガンバレ!


解体を将来的に見据え始めた頃、ちょうど母の一周忌を迎えました。
前々から、「このタイミングで実家を出よう」と決めていました。
早かれ遅かれ、実家終いをするのであれば、住み替えて解体まで見届ける必要があるからです。
実家を出るのは、1周忌法要が過ぎてからがふさわしい、と思いました。

ネガ代
ネガ代

なるほど。
実家じまいをする為の引っ越しなのね。

終の住処への引っ越し決意


「そうだ!賃貸に住もう!」
てな、わりと軽めの思考で、賃貸への引っ越しを決意しました。



「イヤイヤ、50代独女が、今からの賃貸はリスクが高いでしょ?
ギリギリまで、実家に住めば家賃も要らないじゃん。
バカじゃね?」
そうお思いでしょうか?

ポジ子
ポジ子

そうだよ。
ギリギリまで実家に住んじゃえば、家賃はかからないのに?


確かに、解体を引き延ばし、私が高齢になっていよいよの時まで実家に住めば、家賃はかかりません。
お借りしている借地代を、地主さんに収めるだけですから。
しかし、このだけ↑がネックなのです。



祖父の代に交わした地代契約。
当時の内容のままではないにしろ、どのタイミングで現在の金額になったのかなどまるで分かりません。
この先どう変動するかも想像できないのです。
そんな環境の中に身を置いても、全く落ち着かない!そう感じたのです。

ネガ代
ネガ代

そうか、地主さんも世代交代すると、土地代の引き上げも充分に考えられると言いたいのね。
今は相場に比べて、ありえないほど安いって言ってたもんな。

実家の住み心地を振り返る


実家を早く離れたい理由は他にもあります。
ええ、たくさんありますとも。
思いつくままに、挙げてみましようか。



①退治したイタチがいつまた戻ってくるかわからない(以前の記事参照)↓


②家が無駄に広すぎて、光熱費がアホほどかかる
③カメムシをはじめ、害虫多すぎ
④Wi-Fi電波が微弱
⑤そもそも、生活し辛い家の造りで効率悪い
⑥水圧が低すぎてお風呂のお湯が貯まらない
⑦自然の洗礼を浴びすぎ
⑧日当たり悪し。洗濯干しづらい。
⑨寒い!寒い!寒ーーーい!
⑩ケガが増えた
etc・・


どんどん出てきますね。
もはや、悪口でしかありません。
このへんで、実家をディスるのは止めにしましょうか (;^ω^)
老朽化が進んでいるのを考えても、修繕しながら住み続けるメリットが、思い浮かびません。

ポジ子
ポジ子

めっちゃディスっといて、もう言うの止めるってうける。


⑦の自然の洗礼ってなんだ?と思ったアナタ。
説明しましよう。
以前の記事でも書きました。
2年目の冬、記録的な大雪の際に、雪かきで腱鞘炎になりました。

ネガ代
ネガ代

そんなこともあったよね。


この大雪の重みで、実家の前の大きな山の木が倒れ、車の通行を数日間妨げた、2次災害が勃発しました。
大雪だけでも、ヒーヒー大変だったのに、加えて自らが木を切るという重労働に手首が悲鳴をあげたのです。
確かに、記録的な大雪の時は、皆さん同じように大変な体験をされたと思います。
しかし、家の前の山の木が折れて家から出れないって・・。
はい来た、木が折れる→洗礼。



小さな自然の洗礼は、他にも山ほどあります。
家の前に停めている自家用車に、謎の鳥がフンを落とす。
季節によりますが、愛車はまあまあ毎日こんなことです↓
この鳥、夜は怪獣のゴジラみたいな声で鳴くもんだから、ビビります。



またある時期は、花粉や落ち葉のシャワーの様に降ってくるのをほうきで掃きます。
案の定、愛車は花粉や落ち葉まみれ。
掃き掃除をし過ぎて、1年目は肩を壊しました (-_-;)
今は諦めて、掃くのもテキトーにしてますけどね。

ポジ子
ポジ子

もういい、ダマさん頑張りすぎちゃダメよ。
身体がもたないじゃん。

賃貸ライフ始めます


こんな感じで言い出したらきりがないのです。
確かに、どの家でも何かしらデメリットはあるとは思いますが、実家は多すぎです。
明るい老後が過ごせる予感は、まったくありません。
一旦、目処がつくところまで片づけたし(最終目標まではもう一息あるけど)
てな訳で、引っ越しプロジェクトを始動しました。

ポジ子
ポジ子

キターー!引っ越しイイね。
気分あがるぅ。楽しそう。

ネガ代
ネガ代

今年の年頭に『自由に動ける土台作りをする』って言ってたの、1つはこの引っ越しのことだったんだね。


賃貸暮らしは、老後のリスクが高いとも言われています。
そこを「50代独女でも、賃貸イケるんじゃね?」と思ってもらえるように、物件選び・具体的な引越し費用・間取りとかも公表していきたいと思っています。



引っ越しが一段落して以降も、独女が賃貸暮らしで気が付いたことを、老活目線でお伝えしていきたいと考えています。



この引っ越し、果たして『吉と出るか凶と出るか』お楽しみにーー (*´▽`*)


コメント

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