床は無地がいい、老眼世代が落し物を最速で見つける住まいの法則

老活・終活
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近くも遠くも見にくい老眼世代


近眼と老眼の狭間で生きる管理人のダマです。
日々、距離感と闘いながらもまだ老眼鏡デビューはしていません。



しかし、長時間パソコン画面を見たあと視線を手元の小さな文字に移すと、見にくいことも。
老眼鏡ライフは目の前までやってきているのを、最近肌で感じます。



これから先は手元もおぼつかなくなり、物を落としたり探したりが増えて来るのではないでしょうか。
老眼は進みますから、落とし物もだんだん見つかりづらくなるのかな。
何だか、気持ちが萎えますね。



そんな凹み気味世代に、老後の住環境を整えていくにあたり、落し物・探し物をなるべく早く探し当てる為にした方が良いポイントをまとめました。
あくまでも個人の見解ですが。

落し物を見つける住まいの法則

物を最初限に減らす


これには、説明は不要でしょうか。
家全体の『物の数』を減らせば、探し物の数は減ります。



極端な例ですが、100個の物が家にある場合、100個の物を失えて探す可能性があるからです。
10個の物しか家にない場合、最大でも10個の探し物にとどまります。



さあ、物を更に減らしましょう。


物の住所を決める


これも、よく聞く話です。
家の中で、物の定位置を決めておく事が大切です。



探し物が多い家は、あちこちに収納されていて、いざ何かを使おうと思っても、早速には見つかりません。



アイテムごとに、定位置を決めると、消耗品などはストックの量の把握も簡単です。
買いすぎも防げます。



さあ、定位置を決めましょう。


床、ラグマット等は無地にする


さて、今日お伝えしたい事の本題です。
先に挙げた2つは、すでに実践している人は多いと思うので。



先日、ショウガをすりおろしていた時、小さくなった欠片がコロコロ床に落ちました。
実家は、ザ・昭和な柄物の床材。
振り返っても、柄と同化してしまい、すぐに見つける事ができませんでした。



実家に帰った当初は、本当に探し物・無くし物が多かった。
物を減らし、定位置を決めた事で、今では探し物はほぼありません。
ところが、落し物は別問題。
原因は柄床にもありました。



参考までに、3種の床にショウガの欠片を落としてみました。
どうですか?



素人写真ですので、対比はあいまいですが、同系色の床に落としたと仮定して見比べて下さい。
①の柄入りは何だかショウガが見にくくないですか?
③なら、ショウガの存在がハッキリ浮き出て見えます。



そうは言っても、床を変えるなんてリフォームでもしない限り難しいですね。
しかし、ラグマットを無地に変える事は簡単にできます。
ラグとか、ソファーカバーとか、面積の多いものを無地に替えるだけで視界がすっきりして、探し物が見つかりやすくなります。



加齢によって、特定の色(青・紺・青紫)が見えにくくなるというデータもあるようです。
原因は細胞の劣化や、水晶体が黄色く濁るためだといいます。



ラグを買い替える場合は、色にも気をつけて、青色は避けるなんてのも良さそうです。
ちょっとした工夫で、探し物の少ない生活は実現できそうです。



振り返ると、実家は柄物天国でした。
探し物が増えたのもうなづけます。



好みは人それぞれですが、私は柄や色が氾濫している空間で暮らすのは苦手ですね。
なんだか落ち着きません。


カーテンも面積が広いので、無地がいいかと言えばそうでもないのです。
この度は、落とし物、探し物にスポットを当てた場合の話ですので、敷物(ラグ・カーペット・ベッドカバー・ソファー)や、テーブルクロスなどを無地にしておくと良いですよ・・という事です。



しかし、無地ばかりだとお部屋も殺風景になりがちです。
そんな時は、クッションカバーなどをカラフルにすれば、アクセントになります。
万が一、落とし物・探し物をした場合でも、クッション程の小さなものなら、退かして探すことは簡単ですよね。


まとめ


今すぐラグを替えましょうというのではありません。
この先どこかで、古くなったり、汚れたりで買い替えるタイミングがあるはず。



その時に、今の事を頭の片隅において選んでいけば、探し物・落とし物が見つかり易い環境が整えてくると考えます。



とかく歳を重ねるということは、忘れっぽくなるものです。
メガネを頭に上げたまま、「メガネがない・・メガネ・・」と探す光景にも例えられるほど。
それに加え、老眼の度が進むと遠近の距離感まで把握し辛くなります。
探し物は、増々見つからなくなるでしょう。



体力的にも衰えてきますから、途中で探すことを諦めてしまうかも知れません。

ある時、掃除機をかけていたら、干からびたショウガの欠片が見つかったなんて、ありがちですよ。
老後の為に、柄物を減らしスッキリ暮らす準備をしていきたいものです。


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