生前整理にはTODOリストを作ろう、書き出しを勧める訳

老活・終活
スポンサーリンク
スポンサーリンク

生前整理にはTODOリストを作ろう

未来年表作り


身辺整理を始めるにあたり、一冊のノートを用意しました。
余ってるそこらのノートで充分です。
これに現時点の 生活に関わる収入・支出を書き込み、簡単な『未来年表』を作りました。
(性格が大ざっぱなので 雑な表ですが、これくらいで丁度良いかも知れません ( ´∀` ))


実際の物をリアルな数字抜きで再現した見本です↓


ざっくりですねぇ。
これ見て
「小学生でも、もっと上手に書くよ。こんなので何が分かるん?」
と心配に思ったそこのあなた。
だいじょーぶ。
実物の方は、ネットで年金見込み額を確認したり、保険証券を引っ張り出したり、具体的な金額も記入したり、細かく作れてますからご心配なくです (-_-;)


それに、この表では大体のお金の流れが見さえすればいいのです。


勿論 先の事はどうなるかなんて分かりませんから、あまり厳密に作った所で シナリオ通りにいかなければそれがまた ストレスになってしまい楽しくありません。
むしろ 人生、思い通りにいかない事の方が多かも知れませんからね。



ものすごく簡単に表の説明すると
収入金額(ピンク色)≧ 固定費等の支出(水色)
という風に水色がピンクを越えなければOK、くらいの考えです。

未来年表を作る訳


しかしこんな表でも 書き出してみると、
働き方はこれでいいのか・・
○○歳で終身保険の払い込みが終わるな・・
年金受給のタイミングは○○歳頃が良さそう・・
じゃあ車は○○歳頃まで所有かな・・
月○円なら貯蓄に回せそう・・といった、1つ1つの項目が繋がって見えてきました。
ホントだって(笑)


現状はある程度管理してきたつもりですが、先々の事は 漠然とイメージするだけでした。
『老後の資金は○千万必要?』なんて記事を読んだりすると とても不安でした。


勿論、この表一つで不安が消える訳ではないですが、
一度作ってみると、自分にとって 今何が必要で何が不要かが 分かりやすくなったのです。
この表を基にして、変更ありきで 色々なパターンを書き込んだり減らしてみたりしてみるのです。


ここには何も加えていませんが、居住環境も健康状況に合わせて変わり 最終的には施設や療養病棟などで過ごす事だってあるでしょう。
今からその時期を予想することは出来ないですが、視野に入る年齢にさしかかったら 具体的な選択肢を2つくらい加えようと考えています。


最低限必要なものや、譲れないものも分かってくるのです。

する事(TODO)リスト作り


そこで次に書き出した事は『○年後までにする事リスト』です。
いわゆる、TODOリストの長い期間ヴァージョンです。


この『○年』の部分は、例えば『長期スパン』でも良いし『最長3年後までに』とかでも良いのです。


自分の身辺整理にあたり、具体的にやろうと思いつく事柄を 思いつくままに書き出すのです。
大きな事から、小さな事まで 思いつくままに。


例えばこんな感じです↓


これも手書き感満載ですね(笑)


どれを書き出すにしても 今目線で良いと思います。
気が変わったり 年齢と共に思う事は変化しても、その都度消したり追加すれば良いだけですから。


流動的に変わるものならと、あえてメモ紙に書きノートの裏表紙にテープで貼っただけの物にしました。
ここでも 大ざっぱ。
おおざっぱでOKなんです。

未来年表やする事(TODO)リスト作を作るコツ


老活って言ったって、何から取りかかればいいのか分かりませんよね?
いきなり『未来年表』や『TODO事リスト』も思い浮かばないかも知れません。
そんな時はまず、現状を箇条書きしてみましょう。


するといくつもの点ができる。
その点と点を繋ぐと線になって、流れが見えてきます。


流れが見えたら、流れる為に足りない事が見えてくる。
すると、今何をすれば良いのかが自然と浮かんできますよ。


浮かんだ事から取りかかればいいじゃないですか。
どの道、自分自身の事なんだから。
順番が違ったって、誰も文句言いませんって。
誰のものでもない、自分のリストなんですから。


リストが出来たら 空いている時間や無理のないペースで、取りかかり開始です。
いよいよ、老活の本番です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました