購入する?しない?中見て決めて、エンディングノートの内容 2/3

老活・終活
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第2章 私の財産の記録


以前に紹介した、私が購入したエンディングノートの内容。
一度には書ききれない為、3分割して紹介する続きの第2章目です。

 


主に、貯蓄などの財産・加入保険といった、お金にまつわる項目になります。


不動産


保有している土地や建物の詳細を記載します。
相続する上で大きな項目に当たりますので、出来る限り詳しく書いておくのが良いでしょう。
登記の写しなども一緒にしておくと、分かりやすいですね。 


動産(貯蓄・株式・投資信託)


銀行口座・預金の口座番号や満期日などの詳細を一覧にしておきます。



使用している印を押しておく欄もあります(案外忘れがちなので大事だと思います)
保有している株、取引きしている投資信託がある場合、銘柄や購入口数を記します。
証券のコピー等も一緒にしておくのが分かりやすいでしょう。


その他の資産・権利


高額な貴金属、装飾品、美術品がある場合、購入時の金額をおおよそでも記載しておくと、相続人が「本物?イミテーション?」と悩まなくて済みますし、売却する場合も目安になります。 



権利という項目、私はピンときませんが、ゴルフ会員権の様なものを指すようです。
実家のケースで考えてみると、森林組合に出資していたのが権利に該当するのか?よくわかりません。


クレジットカード・ショッピングカードなど


保有しているカード関係全ての一覧記載です。
ショッピングカードまで書くの?と思われるかも知れませんが、亡くなった事は店側には伝わりません。




DMとかが永遠に届くケースがある為、住所登録をしたカードは全て書いておいた方が良いと思います。
ポイントカードのみの機能で、住所登録もいらない簡易的なカードなら記載は必要ないかと思います。


借入金・支払いローン


借金がある場合の詳細を書きます。
カードローンや、住宅ローンもこの項目に該当します。
亡くなられた後に、借金していた事を知る遺族も少なくない様ですよ。


生命保険

契約している保険の一覧です。
証券番号の他に満期日や、払い込み方法などを記す欄があります。
本証券の保管場所なども書いておくと良いかも。


年金保険・障害保険


掛けている個人年金や、契約している障害保険を記載します。
生命保険同様に、証券の保管場所を書いておくと良いでしょう。


火災保険・地震保険


持ち家のみならず、賃貸契約の場合も加入しているケースがほとんどです。
月割りで掛け金が戻る場合があります。
自宅を手放す場合や、賃貸借契約を解約する場合はセットで関係してくる事柄ですね。


税金


所得税・住民税・固定資産税・自動車税といった税金の一覧です。
納付方法や期限などを記しておきます。


まとめ


どうでしたか?
お金にまつわる事柄は、相続の要です。
投資をしている事を遺族が知らなくて、気がついた時には大暴落なんて惨事は避けたいものです。
例え小さな金額でも、全て記載しておきましょう。 



資産や保険なども、現状とは変わる可能性が大きいので、私は今回もも直接ノートには書き込まず付箋で貼り付ける『下書き』形式にします。
こんな風↓


ある程度の年齢に達し、変動がない事が見込まれた時に直接書き込み清書する予定です。 



大学ノートに書こうと思っても、いざとなると何から書けば良いのか悩みます。
エンディングノートがあれば、フォームに沿って書き込むだけなので、アレコレ考えなくても済みます。

 


残された家族も、一目瞭然。
エンディングノートの置き場所を、事前に家族に伝えておく事もお忘れなく。 



こうして書き出す事で、大まかにでも自分の資産が把握できますし、必要な物・解約しても構わない物も見えてきますよ。
ノートにごちゃごちゃ書くのが面倒に感じて、資産をスッキリまとめてみようかなんて気にもなります。 



相続する人の手間を考えるなら、資産も分かりやすく整理し、記載した方が良さそうですね。
そろそろ、準備してみようかなと思って頂けたでしょうか?


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次回の3回目で最終章。
いよいよ葬儀・お墓・法事などの具体的な項目になります。


 
※1・3回目の内容については、過去の記事を見て頂けると嬉しいです

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