実践しないと損。どうやら、ゆっくり動作は健康になるらしい

老活
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すっかり涼しくなりました。
読書の秋ですね。
私は、書店に入った時の本の匂いも好き。
目的を決めず本屋をウロウロしながら、題名やインスピレーションで手に取り選びます。



以前は図書館へも良く立ち寄っていましたが、公共の本だと汚した時の心配や、期日までに返却のプレッシャーで、なかなかリラックスして読む事が出来ません。



さすがに、自分じゃ購入をためらう高額の本は、借りて読む事にしていますが。
冊数も多くなると、金額もバカになりませんから、新刊でどうしても読みたい物以外は、先に古本屋さんで探すスタイルです。


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ゆっくり動作は健康になるらしい


先日も、ぷらぷら目的もなく古本を見ていました。
そんな中、目に留まった1冊の文庫本。
順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏著の【ゆっくり動くと人生が変わる】



40代に入った頃から、体に良さそうとか、気持ちが前向きになれそうとか、ポジティブなタイトル・志向の本を選ぶ事が多くなりました。
これも、初老あるあるです。

ゆっくり動く事の利点


まんまになりますが、内容を簡単に説明すると、ゆっくり動く=健康になる医学的な仕組みが書かれています。



日常の様々な行動をゆっくり行う事で、呼吸が自然にゆっくり深いものに変わる。
その深い呼吸は副交感神経の働きを高め、自律神経が整う。



自律神経が整うと、血流が良くなり体の隅々に質の良い血液が流れやすくなる
そして・・健康になる。
という感じ。


血流が良くなると当然、肩こり・便秘・冷えなどが改善されて、体調が良くなる事はもはや常識レベル。


また『腸が元気な人は体の調子が良い説』は、今や知らない人はいないくらいの認知度。
ゆっくり効果で腸活までできるなら、やらない手はありません。

そんな腸は、副交感神経とダイレクトに関係しています。
食事で腸内環境を整えるのも大切ですが、この副交感神経の働きを上げる事も、同じくらい大事なのですと。



それをさかのぼった行動が、ゆっくり動くなのねー。
案外盲点でした。
自分は食や運動の事ばかり気にしていたよ。



私の日常生活をゆっくり目線で振り返ってみました。
皆さまも、ぜひ振り返ってみて頂きたいな。



30~40代頃が一番せっかちだった様な・・
今はピーク時に比べると、若干ペースダウンしていますが。



ゆっくり動くだけなら簡単じゃんと、トライしてみました。
しかし、習慣とは恐ろしいもので、意識しないと直ぐにいつもの早い動きに戻ってしまうのです。

意識の中でもゆっくり


いつもの行動を、更にゆっくりする様に心掛けたら良いって事でしょ。
『動き』の範囲は、話す・食べる・呼吸・入浴・歩くなどのが思いつきます。


この書では、例えば電車の中でただ立つ場合も、ゆっくりを意識して立ちましょう、と説いています
せかせか慌てた意識と、ゆっくりを意識して立つのとでは全く違うそうなのです。
そんな風に意識して電車に乗った事、一度もないや。


大体、あちこちでゆっくりなんぞしていたら、1日24時間あっても足りなくなるんじゃね?
なんて、不安にもなります。

ゆっくりはパフォーマンスも上げる


しかし、このゆっくり動くという行動は、結果的に物事を早く処理できる事にも繋がるそうなのです。
呼吸を整えゆっくりを意識する事で、仕事のパフォーマンスも上がるというのです。


指ヨガと通じる点


あれれ?このあたり、指ヨガにも通じるじゃん。
指ヨガって何?という人へ。
以前の記事でサクッと書いてます。


指ヨガの講習で教わった言葉で『三密(さんみつ)』というのがあります。
この三密とは仏教用語で、身・口・意の三業を指します。
身は体、身体感覚。
口は呼吸。
意は意識。
のことです。


指ヨガも、深い呼吸で3つの意識、タイミングを合わせながら行います。
深い呼吸をするのと、息を止めながら行うのとでは効果が全く違います。
ゆっくり行動の真髄は三蜜とも繋がっているのね。



周りを見ても、デキる人は所作がゆっくりで落ち着いています。
仕事ができる人程、せかせかしてないわ。
納得できます。


今回の著書の中でもこうあります。
普段ゆっくり行動しなさいと言われても、仕事や家事に追われているとなかなかそうはいきません。
そんな時は「手を広げて(開く)みると良い」


トラブルや、パニックの時もこの手を開くだけで、無駄な緊張を取り除く事ができる
手をギュッと握ると緊張する→交感神経優位。
手をパッと開くとリラックスする→副交感神経優位。
簡単に言うとこういう事なのだと。


ほら、指ヨガの教えドンピシャであります。

ゆっくり動作で老後のケガをなくそう


私はデスクワークですが、疲れてくると、座ったまま手のひらを開いたり、反らしたり、もみもみしてリフレッシュする事にしています。
全身運動が出来ないすき間の時間でも、手のひらを広げる事で、不思議とリラックスして落ち着きます。



副交感神経の働きは、男性が30歳・女性で40歳を目安にグッと下がるそうですよ。
我々世代は、ダダ下がる一方ですね。
ヤバイです。


気持ちの意識をゆっくりにすると、あちこちにぶつかったりのウッカリ怪我も防げるようだし。
老後は些細な怪我きっかけで寝たきりになる場合もあるから、リスクを下げる為にも取り入れてみよう。



ゆっくり行動は、特別な知識もお金も時間もかかりません。
今日から少しだけ(あ、私の場合はしっかりと)意識して生活しよう。



ゆっくり所作は、せっかちな私でもきっとエレガントに見せてくれるはず。
そんな少しの期待を込めたら、ゆっくり動作をするモチベーションが上がるかも知れませんし。


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